地方から上京して2年。部屋探しで唯一後悔していること
上京の部屋探し、物件選びは成功しました。でも1つだけ後悔していることがあります。
原因は、上京前の東京への思い込みでした。
新幹線往復4万円。内見はリモート一択でした
転職するタイミングで地元から上京を決意しました。ただ、地元からだと内見に行くだけで新幹線往復4万円。そのお金すら惜しかったので内見もリモートで行いました。友人もいない、土地勘もない。あったのは多少の若さと勢いだけです。
唯一こだわった条件は「職場からの近さ」
そんな状態で始めた部屋探しで、僕が唯一こだわった条件。それが「職場からの近さ」でした。
理由は単純で、東京の満員電車が怖かったからです。上京前の僕にとって、東京の通勤電車は「駅員さんが乗客を押し込むあの映像」のイメージそのものでした。田舎でのんびり生きてきた人間に、あれに毎日耐えられる気がしない。だったら歩いてでも通える距離に住むしかない。そう思い込んでいました。
家賃?多少高くても仕方ない。当時の僕はそう考えていました。
物件は正解、家賃は失敗
結果、借りたのは職場から2駅、ドアドア20分の部屋。リモート内見で即決しました。
部屋自体は大満足です。通勤は楽だし、あれだけ怖れていた満員電車ともほぼ無縁。物件選びだけで言えば、リモートでも良い部屋は決められる。これは断言できます。
ただ、家賃が9万5000円。20代前半には、キツすぎました。
契約した当時は「まあ何とかなるだろう」という根拠のない自信があって、正直そこまで気にしていませんでした。でも上京後の生活が始まると、現実は容赦ありませんでした。手取りから家賃が消えた瞬間、残りでやりくりする毎月。毎月赤字家計で少しずつ貯金を減らし、ボーナスでなんとか支払い。スーパーでは常に計算しながら品を手に取る。スーパーにはいつも長い時間滞在していました。
物件は正解、家賃は失敗。それが僕の上京の部屋探しでした。
今ならこうする——最初の家賃は「守り」でいい
2年住んだ今なら、はっきり言えます。最初の部屋は、職場から多少遠くても家賃の安さを優先すべきでした。
理由は2つあります。1つは、上京1年目はとにかく出費が読めないこと。引越し、家具家電、新生活の細々した買い物。想定外の出費が続く時期に、固定費の家賃が重いのは想像以上に効きます。
もう1つは、あの満員電車への恐怖が「思い込み」だったこと。実際に住んでみると、路線や時間帯によって混み具合は全然違いました。土地勘ゼロの段階で「電車が怖いから近くに住む」と決め打ちしたのが、そもそもの間違いだったんです。
住む場所は、あとからいくらでも変えられます。東京の生活に慣れて、土地勘とお金の感覚がついてから、本当に住みたい部屋に引っ越せばいい。1軒目は「守りの家賃」で十分でした。
これから上京するあなたへ
これから上京する人に伝えたいことがあります。最初の家賃は、守りでいい。
物件選びはリモートでも成功できます。でも家賃の設定だけは、契約したら毎月ついてきます。上京前の思い込みで決めず「慣れたら引っ越す」前提で気楽に選んでください。
ただ仕事にコミットしたい方は、職場からの近さに投資する価値はあります。押し込まれるほどではないにしろ、東京の通勤電車は基本的にどの線も人が多いです。毎朝通勤にかかる時間、ストレスを無くせるので、仕事にコミットしたいという人にはおすすめです。
僕みたいにスーパーで長居する2年間を過ごさんでください。
それでは。


コメント